医療法人社団 城東桐和会

あんしん、まごころ。タムスグループ








院長

1:先生のご経歴とご専門分野について教えてください

1999年に自治医科大学を卒業。出身の千葉県で9年間のへき地医療義務年限を終え、2008年にタムスグループに入職しました。タムス総合クリニック篠崎駅前をメインにタムス総合クリニック小岩、タムスわんぱくクリニック新小岩駅前などで勤務したのち、2017年から約5年間、タムス総合クリニック東陽町駅前で院長として勤務。2022年からタムス総合クリニック平井駅前で院長を務めています。プライマリ・ケア認定医、内科認定医です。

2:どのようなきっかけで医師になられたのでしょうか

話しやすい雰囲気があるのか、学生時代から友人の相談に乗ることが多く、人の相談に乗る専門的な仕事は何だろうと考えたとき、心療内科の存在を知り、医師を目指しました。

3:クリニックの特徴や患者様の診察をする際、心掛けていることをお聞かせくださ  

患者様によって、医療機関に来られる目的は様々です。痛みの原因が知りたくて検査を受けたい方、検査よりも、まずはお薬が欲しいという方もいらっしゃるでしょう。
普段から、患者様が何を目的に来院され、何が必要で、当院ではどこまでできて、何がやれるのか、時には他の医療機関を紹介した方がよいかを常に考え、「どうされましたか」「聞き忘れたことはないですか」の二つを忘れずに伺い、患者様の希望をきちんと理解するように心がけています。
このスタンスは、『医療の谷間に灯をともす』を建学の精神とし、総合医の育成を目指す出身校の自治医科大学の教えが根底にあります。医学部卒業後のへき地での病院勤務では、薬剤師も検査技師もいない夜間一人勤務のなか、何が必要で、ここで何かできて、何をしなければならないかを常に考えながら救急の患者対応をしてたことが今に繋がっています。

4:地域の皆様にとってどのようなクリニックでありたいかをお聞かせください

地域に住む方々が、いつでも健康相談をできるような身近な窓口となり、専門的な医療が必要な時には、然るべき医療機関に速やかに紹介する、地域の皆様の『かかりつけ医』でありたいと思います。
『かかりつけ医』は、患者様の病歴や薬のアレルギー、日ごろの生活習慣などその方の情報を収集、総合的にみたうえで適切な治療やアドバイスができるので、その方の利益を大きくすることができます。いつでも頼れる存在として在りたいと考えています。

5:趣味や休日の過ごし方についてお聞かせください

旅行が好きで、時間があるときは国内のあちこちを訪ねています。日本にはいろいろなところがあって、四季折々、異なる表情を楽しめますので、時期とタイミングを見つけて旅をしています。スキューバダイビングも好きで、まとまった休みには沖縄の海でリフレッシュしています。

6:最後に地域の方々と来院を検討される皆様へのメッセージをお願いいたします

プライマリ・ケア医として、健康相談の窓口になれればと思います。体調が悪くてもどこへいっていいかわからないという方もいらっしゃると聞きます。些細なことでもいいので、心配なことがありましたら、いつでも来院していただきたいと思います。